遺伝子リスクの太る原因
遺伝子検査キットの「遺伝子博士」という名称を初めて知りました。
ダイエットしてもなかなか痩せられず、悩んでいる方も多い中、肥満の原因は遺伝子要因が3割、環境要因が7割と言われ、痩せられない原因は遺伝子にあるかもしれません。
自分の努力次第で生活環境は変えられますが、持って生まれた遺伝要因は変えられません。
自宅で簡単に肥満遺伝子を検査できる「遺伝子博士」によって把握した自分の体質に合った痩せるためのダイエットに取り組めます。
自宅で検体を採取したあと、機関に郵送して検査してもらう「遺伝子博士」は、申し込み後3日ほどでキットが届きます。
キットの中には、サービス概要や検査の流れ、検体の採り方などの説明書、遺伝子解析の依頼書と同意書、検体採取用の綿棒、返信用封筒が入っています。
「遺伝子博士」の検査手順は、まず口内の粘膜を採取する前に3〜4回ほど口の中をゆすぎます。
頬の内側に強く押し当てた付属の綿棒を、まんべんなく全体に回転させ、10回ほど上下に動かして検体を採取します。
少ない検体では解析できないため、しっかり綿棒でこすります。
採取した検体はすぐ返信用封筒に入れ送付しましょう。すぐ送付できないときは冷蔵庫で保管します。
検体送付後、3週間ほどで出る検査結果は、検査完了の通知がメールで届きます。
「遺伝子博士」ダイエットのアプリもあり、検査結果はWebやアプリでも確認できます。
多くの遺伝子検査の分類は、糖代謝と脂質代謝、たんぱく質のリスクと、遺伝子リスクなしの4つほどですが、「遺伝子博士」のメリットは、33タイプまで診断結果が分類されていることです。
分類されたタイプがわかりやすいように動物タイプで例えられ、自分のタイプが一目でわかります。
分類は、現在のタイプが筋肉不足のナマケモノ、目指すタイプが筋肉質を目指してバランスよく運動するチーターのように例えて教えてくれます。
「遺伝子博士」には、自分に合った運動方法を具体的に教えてくれる、痩せるための効果的な食事方法を教えてくれるメリットもあります。
肥満リスクに合わせた無理のないトレーニングメニューを考案してくれるため、運動していなかった方にも始めるきっかけになるかもしれません。
「遺伝子博士」は、税込で3,300円の費用がかかりますが、自分の体質を知るよいきっかけになり、ダイエットに成功したら嬉しいですね。